2012年9月17日月曜日

チームレース・PART4・閉会式

3日間の熱戦が終わりました。
チームまるうみの結果は6位。とても勉強になるレースになりました。

広島の皆さんお世話になりました。楽しいレースありがとうございました。

海と風レース B海面(ブロンズクラス)

お兄ちゃん、お姉ちゃん、高校生に混ざってまずは開会式。
ゴールド、シルバーに負けない堂々としたレースが出来ました。
5レース全てトップでフィニッシュ! 完全優勝の兵庫ジュニア・磯辺壱心君
我がクラブの3選手もしっかり完走! 村田恵里ちゃん
山田冬聖ちゃん ブロンズクラス5位
2年生の杉浦ふう華ちゃん
来年の蒲郡での全日本OP選手権に向けて頑張れ! 将来のゴールドクラス!

チームレース・番外編

今回、まるうみチームはみんなで車中泊。

料理長は、ほだかパパ。
朝ごはんは、目玉焼きにソーセージ・みそ汁!ご馳走さまでした。

チームレースPART2レセプションパーティー

広島のママさんの手作り料理をたくさん頂きました。
素晴らしいおもてなしは、真似できません。話には聞いていましたが、さすが広島。

プロテストチーム、今回笛を吹かれた選手は多かったのでは…

パーティーの中締めの挨拶のまいこさん。この時点で子供達の姿はなし…。残っているのは、酔っ払いのお父さん達。このまま、2次会突入〜!

チームレースPART1

広島観音マリーナで行われたチームレースにホダカ&ユウキが玉山兄弟とチームまるうみを結成して参加。

2012年9月10日月曜日

海と風レース (The Tear Story) 3/3

みんな レース オフィサー になって




 盛り上がるビンゴ大会。
 



いつも  小さな おあちゃん、ごうクン を抱えて、奮闘している本多ママ、
           ビンゴ係の任務に、ごうクンもママを支えています。


                  海陽ジュニア・三姉妹 も お手伝い。

「よっしゃ! 賞品ゲットー!」  参加者は やや興奮気味。

次々と当選賞品を配る。 倉橋パパ。 頭の帽子は職業(農業)を表しています。


  表彰式は OP ブロンズ クラスから スタート、5位入賞のトア(小4)ちゃん。
    優勝はB&G兵庫の磯部クン(小3)、将来が期待できます。



シングル クラスの優勝は 西尾クン(和歌山ユース)
中3でも、高校生に勝り、
(2位・捨てレース)1、1、1、1、の成績はお見事!!
身長の高さも素晴らしい。
 

       スループ部門 優勝は稲吉・鈴木組(碧南セーリング)
           私がスリットで見ていて、OCS を取ってしまったが、
                  それを捨てレースにしての勝利宣言。 やったネ。


          やっと最後に、OP A海面の表彰準備が整いました。
        まず、シルバークラスは、清水ヨット少年団の野々村君が 優勝。
         我がクラブのヒロムくんも、よく頑張って4位、妹のトアちゃんに
          成績では勝っているので、兄貴の貫録を示しました。

ヒーローたちには カメラの集中砲火が浴びせられます。
 
 
栄光のゴールドクラス優勝は、やっぱり
浜名湖ジュニアの 仁 くん。
優勝してなお、「自分の悪い所が見つかったので これから 直したい。」
との 『勝って兜の緒を締める』 コメント。
 
 
最後のトップ フィニッシュで、抜井さんと
タイにもつれ込み、同点解消の集計で
最高成績が、3位だった抜井さんに対し、
最高成績1位の佑くんが
さよなら逆転 滑り込み入賞で、
ホームゲレンデ チームの意地を見せました。
ご苦労さん。
 
§
 
なお、私の個人的な見方ですが
シルバーでエントリーしていたホダくんが、
私は詳しい事情は知らないのですが、成績表では
ゴールド・および総合の14位になっており、
一方、シルバーの優勝者は22位なので
もし、シルバーのままならば、シルバー優勝でした。
 
誰もが欲しい優勝の地位を
自分の実力を 好判断して ゴールドに移った
ホダくんの態度に、一番感動しました。
 
§ 
また、この大会の隠れたところで
劇的な ”家族の対面エピソード” もありました。

                         §
           この大会の不思議なサブタイトル、涙物語 は 
            Story よりも  Stories とするのが正しいほど
個々の関係者にとっては 個々に感涙するシーンがあったのです。
 
§
いつのまにか
海陽海洋クラブのみんなは、
an adventyre boat (一隻の冒険船)の乗組員になっていました。
リスキーだが愉快かもしれない、辛いかもしれないが、喜びがあるのかもしれない。
世間と繋がることで、新しい自分を発見するかもしれない。
 
メンタル航海を終えた今、ホストされるよりもホストする側の方が 心が深いと知り
表彰式の24名の受賞者よりもさらに高い、ほんとうの栄誉を得たのは
 
お母さん達 をはじめとするホスト全員が真の勝利者であったと思うのです。
 

海と風レース (The Tear Story) 2/3

みんな レース オフィサー になって
 
 
             スループ クラス の優勝 稲吉・鈴木艇(碧南セーリング)

タイム キーパー 兼 準備信号旗 担当は程田パパ

 クラス旗 掲揚ーー。
 担当は、倉橋ママ、クラブ創立後、最初に入部の問い合わせをしてくれたのは
つい、昨日のような出来事でした。 以来5年間、クラブのシンボル的存在になりました。
クラブに彼女の顔が見えないと、『えっ? どうしていないの?』
いつもいるのが、当たり前だったからです。
 
レースは3~5m/s の風、135°~175°で、1マークまでの距離を700mに設定。
予定の5レースは厳しいかな? と思ったけれど、沖弁当で、30分の休憩(ブロンズとOP以外は陸上ランチ休憩)をはさんで レースを続行したため、全レースを消化できました。
   
                写真は、いよいよ最終の 第5レース、スタート前です。
 
陸上、海上ともに クラブを挙げての全力でレース運営のため
誰も 選手たちの面倒を見る人がいない。
ウチのクラブの成績は、少し悪いようだ。
          JPN3022は佑くん、なんとか入賞するように、がんばって欲しい。
 
右の艇は 直くん。 がんばれー。
 
 
 
最終レースは陸上昼食となった シングル、FJクラスが時間をずらした関係で
午後からは後発スタートとなり、艇速差があるために、
スタート間隔の時間差を徐々に縮めていった。
それで、レース中に海面をオーバー ラップ する事となった。
  このフリート艇速差対応については、次回からの課題だが、
        

         OPのレースでも、運営能力があれば
OP卒業中学生や、高校生を大会に受け入れて参加してもらう
本レースの主旨は、みなさんに認めていただけたと思います。
 
 最終スタート後、レース艇が全艇1マークを回航したので、
アンカーを挙げて、フィニッシュに向かうと、
ちょうど佑くんがトップフィニッシュを決めるところだった。
 
手前は海陽兄弟クラブの丸玉丸。
今回1マークを担当してくれたおかげで、5レースが完了できたと思います。
どうも ありがとうございました。
 
 これは、フィニッシュ直前を走っていた、3083を
レースを終えたFJが、帰港のコースで
レース中の海面を通ったために、レース艇を妨害し
衝突しそうになった直前の映像、
 3083はタックして FJも上ったために
最悪の事態は避けれたが、マルチ クラス の大会では
   あってはならないこと。 猛反省を促したい。
 
 
レースが終わった途端、空を見上げると
低い雲は夏だが、高いところには秋が広がっていた。

B&G東日本、JODA東日本・西日本、ヨット教室4回、夏合宿、葉山全日本、IMセミナーと
毎週立て続けに続いた夏の嵐のような強行日程も、ようやく終わろうとしている。
 
 
 
陸上本部に帰って どっかりと腰を下ろすと、
テント内はいつの間にか氷屋さんに早変わりして
大繁盛していた。
 
  氷屋さんの従業員は村田ファミリー
 
他の陸上員は、成績集計、賞状書き、賞品準備など
仕事が多すぎてテントでは狭いので、クラブハウス(本館)の方に
引っ越してしまった。 氷屋の店長(山田パパ)は
運営機材の片づけで手が回らない、
入部してまだ要領のわからない村田ママはとっさの
機転を利かしての出血サービス? を買って出てくれました・・・。
このようなクラブ員全員の支えで、ホスト部門もなんとかまわりました。
 
初めての運営なのに、抗議が出てプロテスト事務局としての応対や、
3艇種、5部門の競技種目に24人の表彰準備をかかえて、
レース後の陸上本部はてんやわんやしているとき、
表彰式後に予定していたビンゴ大会を、前倒ししての時間稼ぎが始まりました。
 

海と風レース (The Tear Story) 1/3

みんな レース オフィサー になって


1月のクラブ総会に『今年はクラブ主催でヨット大会をやるよ。』と発表したら、
       ママたちはザワザワと拒絶反応。
                 いつも  遠征している、 各地の大会の立派な運営ぶりを考えると・・・・・・
               『私たちに、そんなレースなんてできないわ !!』


9月9日、朝7時 陸上本部のテント設営開始、

こうして我々の
手作りの大会が始まりました。










受け付け開始の準備。

元気づけの、『ちゃらぽこ太鼓』 も応援してくれています。
                   みんなー、開会式がはじまりますよーー。
(太鼓の音は、ドンドコ、ドントコイ、ドントコイ、ドントコイ・・と聞こえます。)


『皆さん、海陽ヨットハーバーに ようこそ・・・・。』 森 クラブ会長 のあいさつ

スキッパーズ ミーティング、 今日のレース委員長は 本多パパ
 
太鼓の合図とともに・・・・・・・
       (テンテケ、テンテケ、デテイケ、デテイケ、デテイケ・・・)
各地からはせ参じたレース艇が、一斉に三河の海に出艇します。
 
まだ夏のような陽気なのに、海が澄んでいます。 みんなの心のように透明。
 
  『拾石ちゃらぼこ太鼓保存会』 のみなさま、ご出演 ありがとうございました。


雨の予報を、私達の願いが、吹き飛ばしてくれた 絶好のレース日和。
遠方はB海面のブロンズクラス(14艇参加)

                A海面は、ゴールド23艇、シルバー15艇
          それに、アフターOPのシングルクラス6艇、スループクラス14艇

 初めての大会にもかかわらず、合計72艇86名もの ビッグレース??となりました。
 
海上本部は6名、うち半数が公園デビュー・・・、いや レース オフィサー デビュー です。
         『クラス旗よーい』 最初は足の速い OP以外 からスタートさせます。

第1レース スタート5分まえーっ。
 

『荒川さん、スリットやってください。』
『エッ、私がスリットですか?』
レース委員長の命令には逆らえないので
写真撮影は中止、おかげでスタート風景は撮れない、困った。
これは、OPクラスの準備信号です。
 
しかし、第2レースのスタート、直後ともなると、スリット任務に少し余裕が出てきた。

バウマンはホダパパ、風向、風速の観測と、コンパス担当


ジュリー艇からの笛の音がかすかに聞こえてきます。
県連に審判を依頼すると、ジュリーのトップ、水野さんと、杉山さん、小野内さんに来ていただきました。 抗議等が(いずれも、帆走指示書に明示する抗議要件を満たさず却下 : 皆さん帆走指示書はよく読みましょう。)2件ありました。
 『親善レースと聞いていたけど、結構シビアだった。』 プロテスト委員長のコメントです。