2011年7月12日火曜日

No.10 Far East 社を訪ねて  その3


これがハルのモールド(鋳型)
クルーザーだと重くて強度がいるので20艇ほどしか抜けないが、
OPでは軽いので、1,000艇ほど抜けるとの事。
ダガーボードケースの付け根にある、アルミの部分に注目してください。

ハルモールドのIDナンバー、今凹型となっているので、製品では凸型となる。
作業(建造)が始まる前に、プラークナンバーが決まり、年式と共に凹型で
IDナンバーの下に貼り製品では凸型となって、車の車両ナンバーと同じ公式な意味を持つ。
これは50年前の1号艇から連番で、現在は14万台のナンバーを使っている。

モールドに離型剤を塗り、ゲルコートを吹き付ける。
これは硬い材料で、ハルの一番外側の層になる。
つまり完成品の外側から順に仕上げていくのです。

次にガラス繊維と樹脂を交互に貼ったり、塗ったりしていきます。


次にデッキ装着品のバックプレートを置いていきます。








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