2012年8月26日日曜日

オプティミスト全日本 2012 その2

8月24日

大会を盛り上げる、ホストクラブ葉山町の応援隊。 手作りの出店にいろいろなものを揃え
私達を楽しませてくれました。 葉山町を誇りに思い、全国から集まったOP仲間にアピール
してその暖かい気持ちは十分に伝わりました。


2日目は私の配置は、『1マーク艇』のお手伝いでした。 朝一番は風待ちで陸上待機、
  パソコンの仕事の遅れが取り戻せると喜んでいたら、「ただちに桟橋に出頭せよ!」
     との命令電話を受けて、無風の海の偵察行動に繰り出しました。


やがて、一瞬4メートルの風を記録して、『海上本部』もおっとり刀で登場!、
    しかし4メートルは単なる風の悪戯に過ぎませんでした。


それでも2.5m/sは出てきたので、1マークを投下。


 3Aのフライトで最初の上マーク・ダントツ回航は、今年のナショナルチームの一人
             JPN3112。

 

第5レースで、わが目を疑う事態が発生!!
最近の成績が伸び悩み、父母に心配をかけていたホダくん。
       今回初めての全日本出場にも関わらず、2位で上マーク回航。
          この1枚が撮れた幸運は、心がけいい私にくれた神様のプレゼント。
                      きっとホダママは涙を流して喜ぶ事でしょう。


単なる偶然(フロック)か? と思ったら、続いて第6レースでも、あの有名なJPN3174選手
 が2位で回航した上マークに・・・、さらに続いてホダくんが迫ってくるではありませんか?
    これはもう、どう理解していいのやら、頭が混乱してきました。

微風、実力伯仲、逆潮・・・の条件で1マーク回航はご覧の通り、
          もう、運営艇の回航記録係りは、鉛筆をほおり投たくなるような心境。


  第7レース、ブラック再スタートでBFDなのにスタートしてしまった艇に警告掲示する
           スタートアウター艇、ホワイトボードを持つのはジミーさん。

苦戦中のJPN2022
 
 今回の運営を委託されたのは
神奈川県セーリング連盟の
      レース委員会。
来年の第45回全日本は
海陽海洋クラブがホストクラブに
決定。私達はクラブ主体で運営を
しようと考えており、スキルアップを
しなければならない。
1マーク艇のデスクには、運営に
必要なアイテムの見本があった
ので、すかさす、資料として利用
できるように写真記録した。

 
1マーク・チームのチーフ、小坂さん。
ファイアボール級選手として活躍した後、県連レース運営の主戦力となっています。
彼の各場面での判断力、適切な指示、、人柄など大変勉強させていただきました。
 
 この大会で、一番苦しんだのは、ナオくん。 どん底まで落ちてしまった。
でも、まだ小学生なので、若さが今後の最大の武器となるでしょう。 
ここから這い上がる強さが、彼をいい人間に成長させるための
大切なものであるに違いない。
 
もう一人、今回の微風シリーズに
悩んでいる選手がいた・・・・涼くん。
 
 どういうわけか、今回は
ホダくんに、いいシャッターチャンスがやってくる。                                                   
今夜は懇親会があるはずなのに、午前1レース、午後3レースを続行
最後のホダくんがフィニッシュする時は、陽が傾きかけてきた。 

レース終了後   運営艇、支援艇は                                      給油のために逗子マリーナに入港。 
 
計測でフォイルを担当した準計測員の金子さん。 海上運営では、レスキュー艇を担当。  計測の仕事を一緒にしただけで、仲良くなり、   カメラを向けるとこのアクションをしてくれました。
 
 
         
 

 
 

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