IM seminar In Japan 2012 1of 2 Ｉ Ｍセミナー その１

　　８月３０日　葉山新港にて、ＩＳＡＦ主催の国際計測員講習会が開かれました。

 

参加者は、全員で２７名で、うち中国から１名、シンガポールから２名です。

 

 

講師２名はＩＳＡＦから派遣されました。

 

授業は最初、英語で話した後に日本語で通訳する予定でしたが、テキストの量が膨大な
ため、和訳すると時間が足らなくなるので、すべて英語のみとなりました。（すみません）

最初に各自が自己紹介を行いましたが、なんと全員が英語で（まがりなりにも）自己表現しました。
これは、今回の受講生がいかにレベルの高い人たちだったのかを示しています。

初日のディナー、左は中国（チンタオ）から参加のＭｕｒｐｈｙさん。

近隣の人は自宅から通い、遠来の方は逗子マリーナに宿泊です。

私は、先週のＯＰ全日本に続いて、また今週もリビエラ泊りが続きます。

 

８月３１日　：　セ ー ル 計 測 実 習

 

実習にはこれからの艇としてＪＳＡＦが期待する４２０級が選ばれました。

 

まず、セールの各コーナーから、計測ポイントを見つけます。

 

 

　そこから２分の１の点や４分の３の点などを見つけるためにセールを折り畳みまます。

 

その点からセールの幅を計測します。

これはリーチの長さ、セールをフラットにするため一部を折りたたみます。

                                    艇 体 計 測 実 習

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　基線（Base line）を確定します。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テンプレートを使ったハルの計測

　　　　　　　　　　　　４日間の講義の内容は（筆記試験以外）すべてビデオに記録されました。

 

８月３１日evening ：　Reception

ＪＳＡＦ河野会長も、来賓として駆けつけていただきました。
　　　　さすが会長がお見えになると、場内はぐっと引き締まり、一段と盛り上がります。

英語授業の緊張もほぐれ、ゴキゲンの皆さま。

遠く福岡からはるばる来ていただいた受講生の方々。

 

三重県からお見えの長谷川さん。

 

千葉県、福島県、それにセールメーカー、事務局

それに外洋のセールメジャラー部会の方がた。

もうすっかり出来上がっています。

 

右から Murphy さん、Singapore の Ho Kah Soon さん、
　　　　　　　　　　　　　そして一段とかわいい左の方は、もう皆さんご存知のお方。

こちらは今の外洋大型艇の計測を代表される方々、
レベルの高い方の参加が多かったのは、セミナーのホスト側としてはうれしい限りでした。

        海外受講生たちのあいさつ。　左は通訳の齋藤愛子さん。
　　　　次に、Singapore から来た Loo Yam Hoon Eileen さん。彼女は昨年の
　　　　　IMセミナー　インドを受講したけれども、試験がpass 出来なかったので
　　　　　　再チャレンジの来日です。　次の、Ho さんは、Singaporeでマリンショップ
　　　　　　　　を経営、昨年のOPアジア選手権でチームレースを行った場所にお店はあります。
　　　　　　　　　　　Murphy さんはIRC系でQuantum sailの経営者です。

オクムラボートよりシャツのプレゼントがありました。

外洋系を代表して、吉田様からもご挨拶。

福岡グループからのあいさつは、ユンタさんが代表です。

 

アメリカズカップの日本艇など数々の名艇を設計した横山さんからもスピーチして
いただきました。






 左の端はCanada の IM／講師  David Sprague 氏
私の車で毎日一緒に移動し、気が合うので仲良くなりました。