海 南 島 三 亜 の 観 光 
－－－－－ ＹＡＬＯＮＧ ＢＡＹ 熱帯天堂森林公園 －－－－－
日本人がハワイに行くように 海南島は中国人にとっては憧れのパラダイスのようだ。
特に冬が厳しい東北地方の人は お金を儲けて１２月から３月いっぱいまで ここで暮らす事が夢で、実際に出稼ぎなどで一旗挙げた人達が こぞって移動している例がじつに多いという。 飛行機の中でおしゃべりしたハルピンからの女性も親族のようなグループの一人だった。また、遠くロシアからも南の楽園を求めて 観光客が押し寄せていた。
ツアー・バスに乗り 山道を走る。
孔雀 や 駝鳥 がいた。
吊り橋体験も有料 20元
目標となる 写真の山の上の展望台までのコースを巡った。
途中で展望レストランに立ち寄り昼食を取る。
タイ料理の店で、カレーライス（写真右）がクリーミーで実に美味しかった。
ついに頂上に到着、南方向の眺望です。 海岸は砂浜になっており
ボートなどが走ってはいるが セールは全く見られない。 後で あそこに行くことにする。
頂上のタワー
みやげ物屋にあった、”日本人お断り” の札。
私たち日本人３人は この中国語の意味を推測するしかなくて
姜に聞いても、この中国文字の意味がよくわからないと言う。
英語の意味から「受け付けは致しません。」となるので
姜に店員に意味を聞いてもらうと、やはり「日本人は受け付けない。」だった。
今回の滞在中に 反日の意思表示を受けたのは この１枚のカードだけだった。
たった１枚だけれども、到着してから２日間の楽しい気分も さすがに一時的に重くなった。
しかし今回の滞在を通して これ以外では すべての中国の人は我々に親しく接してくれた。
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山の観光を終えて 海の透明度を見るために海水浴ビーチに行く。
海外ではホテルなどが所有する プライベートビーチが一般的で
公共のビーチは少ないが、ここは誰もが入ることができる場所。
看板サイン・案内表示 には 中国語のほかに 日本、韓国 それにロシア語も多い
実際、観光客の中の白人系は ほとんとロシア人だった。
はるか遠方には軍艦が停泊している。
南沙諸島の領有権を主張している中国にとっては、
ここは南方へ進出するための 最前線でもあるのだから・・・。
また、日中戦争当時の日本軍も ここ三亜を占領して
太平洋戦争開戦時の南方作戦の基地とした歴史がある。
右端の桟橋が、先ほど頂上から見下ろした海に突き出ていた所です。
海は、申し分なくきれい。 中国にもこんな海があるのかと 実感した。
ボートショーを見るために同行した 西坂さんは これで一足先に
海南島から離れることになり、空港に送り届けて お別れした。
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空港の帰り道に なにか面白そうな「 ショー」があると言うので
立ち寄った。
ロシアのバレー劇団による 絢爛豪華が売り物の ショーだった。
エントランスホールには 踊り子さんがメリーゴーランドで 出迎えていた。
出し物は クラシックバレー から始まり 歴史もの、００７スパイもの
軍隊もの、マイケルジャクソン、 マリリンモンロー ・・・・
ありとあらゆるジャンルが登場、イリュージョンマジック
最後の サーカス空中の離れ技は圧巻だった。 しかしすべて撮影禁止。
ショーが終わると 観客と一緒に 記念撮影ＯＫ！
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