第18回海陽ミッドウィンターレガッタ 第1戦
冬の寒い時期には 集まりが減る海陽ヨットハーバーに 『活気を与えよう』 との趣旨で
開催されている このシリーズ・レースも もう18年目になりました。
元気な 一般、大学生、高校生、ジュニアから 40艇ほど参加がありました。
第1
ジュニア父兄代表の杉浦パパは 隠し技を使用、大人なのに レーザー4.7で出艇。
気温5度の身を切る寒さで 今季・冬のレースが始まりました。
右のOP 3238は長男の涼君、親子そろっていいスタートを切っています。
この日は瞬間風速15m/sが吹き荒れたコンディションに 沈艇が続出。
レースフォーマットは 幅広いエントリーを求めて スループ とシングルクラスの 2フリート 2スタート方式で、多様な艇のハンディを調整するために 上マークの距離で調節する アバウトな方式。 上マークが3個もあるので 頭がこんがらかるセーラーは マークをミスする艇もチラホラ・・。たかがOPと思われたのか、甘いコース距離設定となったOPフリートは、
がぜん強風で強みを発揮し、されどOPの沈艇はゼロ。
4.7のセールチョイスが大当たりで、杉浦パパは この風でぶっちぎりの走りでした。
おやおや? パパは こんなところで何をしているのでしょうか・・・?
実は フィニッシュ後の 艤装のチェック中に落水してしまいました。
あとで湯加減を聞くと、『ぬるかった。』 との事、初冬の水温の低下は
急激な気温低下に比べると、だいぶ遅れているようです。
第2レースでの 下マークを回航する愛息3269を見守る村山パパ。
沈もしないのに なぜかびしょ濡れ Why??
原因はクリスティーナの性質によるものです。
デッキが低くてフラットなので 居住性・作業性はいいのですが、
その分 走行した時の凌波性が悪いので
荒天で 風上方向にぶっ飛ばすと バウマンはびしょ濡れになるのです。
続いて3022を見ている本多パパ
OPとは 親子が1つのパッケージとなっている艇種なのでしょうか?まだ午前11時なのに、2レースが完了した時点で、AP/A旗が揚がり
『本日はこれ以上レースを行なわない。』 との通告で全艇は ハーバーバック。
参加艇の平均技量を勘案して 安全を優先しました。
レース委員会のみなさま おつかれさま そして ありがとうございました。








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