2012年1月12日木曜日

ニュージーランド旅行・ネイピア セール計測 3/5


セール計測台2基、テンプレートに合わせて板をカットして
この大会のOP計測だけのために頑丈な計測台を制作した。
いつもは4×8尺のコンパネで大きな盤を作り、並べた机の上に
置くだけなのだが、Bob氏は、盤とフレーム、および脚部はビス止めで一体となり、
全体で一つの強度を得る構造で制作した。計測していても
平面性は完璧で、体で押してもゆるぎがなく、非常に作業が快適でした。
ここまで徹底する、この熱意はすごい。


3人づつ、2チームを編成して作業した。
私(写真奥)は公式計測員の資格を持っているので、主に
計測証書の無いセールのフルメジャーメント担当しました。


スペインのセールナンバー列の間隔が38㎜(ミニマム40㎜)だったので
カーリー氏(IODA計測委員長)が40㎜の所にガイドラインを引いている所。
合格に疑いがある場合は委員長に最終決定をゆだねた。
解決方法は、鉛筆の線に沿って選手側が2㎜カットして再計測された。

私のチームの同僚、左はダニエル氏(地元の食品会社に勤めている30歳)
右はグラハム氏(英国人、技師をリタイアして、現在は各地を転々としている。)
5日間の計測作業の奮闘によりチームワークも息がぴったりと合ってきた! 
最後はお互いを理解しあえた事は、『同じ釜の飯を食べた。』と表現し、
無事終了した時の満足感は、何物にも代えがたい嬉しさです。


ハルの重量計測手法では一部に問題があることが判明し、
公式掲示して、問題該当者には再計測の機会を与えて
希望者をもう一度計測した(こんなことは珍しい)。
JPN3247はその結果、50g誤差があったので
補正重量の木片が1個(50g)取ることができた。
2つのステッカー/サインはその経緯を表している。

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