2012年1月13日金曜日

Napier Sailing Club にて  1月3日


この人は大工さん。
大会初期には、大会用の水飲み場をまだ作っていました。
配管工事、板金工事、ペンキ塗り、一人で何役もこなしていました。
後で皆と飲んでいる時に一緒に話をしましたが、クラブの名物男です。
小戸ハーバーで言えば、大原さんに近いのかな。


この人は、舟も建造するのです。写真は綺麗なPクラス木造艇。
昔は木造ばかりだったが、最近はFRP艇も増えてきたとか。


ハーバーの入口あたりに、Farmers Market が開催されていた。


大会支援にネイピアの農家の人が協力してバザーを開いてくれた。
しかし、お客は少なく、ちょっぴり残念そうな表情だった。


バーバー内には別の場所に売店がある、OPの果物入れ。
私がアイスクリームを注文すると、『寒くてもう片付けてしまったよ。』
と言いながらも保冷車から出して売ってくれた。


少し古くなると「Free」の札がついて、
「タダで持って行ってください。」となる。


プロペラが「タケコプター」だと勘違いして
「ドラえもんを知っている?」と聞くと、「エッ!何のこと?」


昨日(1月2日)の海上はあまりに寒かったのでタイツを買った。
けっこう暖かい。


ポンドには小魚ばかりと思っていたら、
それを狙う、結構でかい鯛も泳いでいた。


水路の5ノット以下の標識、これは厳しい規則でマイクは
守るようにしつこく言うので。私が「ヨットはスピード違反をしてもいいのか?」
と聞くと、「いい質問だ!俺も聞きたい。」とヌーノは言う。
マイクは「一度スピンランで入ったことがあった。」とか色々喋って
ごまかそうとしたのか、結局肝心なポイントは答えられなかった。


「長さ6m以下のボートの乗員は、外から見えるように
ライフジャケットを着なくてはいけない。」これも鉄則で
監視員が口笛を吹いて注意を促す。ヌーノがバックの中に
入っているジェスチャーをすると、納得しなくて口笛の吹き方が
攻撃的になってくる。仕方なく、ハーバーに引き返して取りに帰った。


GBRチームの倉庫に、可愛いのが貼ってあったので、
なんて書いてあるか調べると、Tはチーム、Eは英国、
shedは小屋の意味だった。


今までアフリカからのチーム編成(南ア連邦・ケニヤなど)
と言えば、白人ばかりのケースか白人に黒人が混ざる程度だった。
今回、初めてモザンビークから来てくれたのは、この3人。
本当に、「ようこそ welcome!」との感情が込みあがってくる。
ほとんどの人が同じ気持ちで接していた。
こんな所がOpti world大会のいいところだと思います。

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