2012年1月13日金曜日

Cultural Evening 1月4日   オークランド 1月5-6日


『国の文化を紹介する夕べ』という催し物があり、
JPNチームも一生懸命練習しました。
クラブの玄関ホールに掲示されていた参加者プログラムには、
何故か、日本しか書いてありませんでした。
大丈夫かな?


日本チームは東日本の災害をテーマに演じたらいしいのですが、
肝心な時に、私は席を外していて見られず、大変に残念でした。


各国チームの、ユニークな自国文化紹介を見て、楽しんでいます。
パラソルの下で並んで見ている日本人夫婦が高宮君の祖父・祖母様
チームブログによると、NZを一番楽しんだのはこのお二人とか。


ポーランドのチームのポーランド語の初歩講座。
面白い発音だが、皆ついていけない。
その後でポーランド語の歌を歌ってくれました。


メキシコは、他の男の子は恥ずかしがって舞台に来ない。
彼女は一人大奮闘していました。こういう時は女子の方が
度胸があります。


引っ込み思案のチームが多くて、後が続かないタイミングに
セール計測で同僚だったグラハムが、なんと飛び入りで
皆をリードして盛り上げてくれました。
ノートに図を描くことが好きで、典型的な技術屋と思っていたら、
意外な一面を見ました。


最後は皆を舞台に誘ってダンス。
翌日、「you are real entertainer at last night.」と言ったら、
私の肩をバシッとたたいて、嬉しそうでした。


皆さんにご挨拶した後、昼ごろネイピアを発ちました。
私はいつも窓際に席を取り、外を眺めるのが好きです。
すると、遠くに富士山の形の山を見つけて望郷の心が湧いてきました。
飛行機はどんどん近づき、カメラに収めましたが、近づきすぎると
あまり似ていませんでした。この写真くらいがちょうどいい。
ニュージーランドにも火山が多く、NZでは、
「私達の国は日本に似ている。」といって話してくれる人が多かったです。


 
(写真は蒲郡駅前を思い出すようなヨットです。)
 4つ星ホテルのCrowne Plazza Auckland に、いつも旅行でお世話になっている
掘川さんに手配してもらい、1泊しました。とりあえず、
10日振りに風呂に入りくつろぎました。5時ごろから散歩に出かけ、
港の方面を歩き回りました。


ACボート体験乗船が観光コースに入っています。
既に今日は終わっていました。2泊にすればよかったかな?
暗くなるまで散歩を続け、9時ごろ写真右奥のレストランで
一人でニュージーランド最後の夜を楽しみました。


オークランド港には、日本では考えられない大きさと美しさのヨットの
数多くが、母港として舫われています。NZと日本が似ていると言っても、
このヨットに対する、文化とか、誇りとか言ったものは、対照的な気がします。


アメリカズカップ歴史館。日本に比べて国の歴史は浅くとも、
セーリングで渡来して建国した起源を、国の国技(日本で言えば相撲)
のような位置づけとしているのでしょう。
ここももう閉館していました。
これで写真は終わりです。
長い写真アルバムを見ていただいて、ありがとうございました。
翌1月6日の朝、オークランド空港を飛び立って、香港経由で帰国しました。
ヨット関係でいろいろな国を見聞し
マルコポーロのように、知らない異国を、直接に見、聞く事が
私にとって限りのない興味を引き付けます。
昔、タイムマシンの空想小説がはやった事がありましたが、
時空のうちの、片方の空間だけでも飛び越える事ができるのは、
なんと愉快なことなのかと感じます。
2012年 1月 13日   荒 川 渡

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